本学学生が漢語橋コンテスト日本予選（決勝）で二等賞を受賞しました
2024.07.01
2024年6月22日（土）、第5回全日本大学生中国語スピーチコンテスト並びに第23回「漢語橋」世界大学生中国語コンテスト日本予選（決勝）が早稲田大学で開催されました。本学国際コミュニケーション学科中国語専修4年の谷口智唯さんが見事に二等賞を受賞しました。この成果は、谷口さんの日々の努力と優れた中国語スキルの証です。本学は、谷口さんの今後の更なる活躍を期待しています。
谷口智唯さんからのコメント：
こんにちは、国際コミュニケーション学科中国語専修4年の谷口智唯です。
この度は、第5回全日本大学生中国語スピーチコンテスト南日本予選大会で最優秀賞、及び同大会の決勝戦で二等賞をいただき誠に光栄でございます。これまでの集大成とも言えるこの大会でこのような成績を残せたのは、指導してくださった先生方や留学生の皆様のおかげであり、心より感謝しております。
私は、長崎ランタンフェスティバルで見た「変面ショー」の歌曲に感銘を受け、中国語に興味を持ち、大学入学から現在に至るまで、中国語学習に取り組んできました。「発音が綺麗」という第一印象から始まった中国語学習ということもあり、私は発音には人一倍こだわりが強く、今回のスピーチコンテストでも中国語らしい「発音」を重視しました。もう一つは「伝える」工夫をすることです。スピーチは自分の意見や考えを聴衆に伝えるための一種の方法であるため、抑揚やジェスチャー、アイコンタクトなどを活用し、外国語学習に対する自身の意見を述べました。
私は外国語を学ぶことは相手を理解しようとする思いやりの愛であると考えます。知らない土地で自分の言語を話せる人に出会った時の親近感や安心感は数字では表せないほど感動的なことでしょう。一人一人の思いやりが世界をつなぐ第一歩になると信じています。
決勝戦では全国から集まった20名の学生が「天下一家(世界は一つの家族)」のテーマで自分の意見を発表しました。発表前後も学生同士でご飯を食べたりおしゃべりしたり、ライバルでありながらとても和やかな雰囲気でした。
今後は、中国語検定やHSKなどの試験に向け引き続き中国語学習に取り組むと共に、これまでの経験を活かして、日本と世界を繋ぐ架け橋となれるよう努力していく所存です。
 |
 |
お問い合わせ先
学生サポート課
TEL : 095-840-2002