お知らせ

新型コロナウイルス感染症第5波に関する学長からのメッセージ

2021.08.27

学生のみなさん

長崎大学の協力を得て実施した、本学の新型コロナワクチン職域接種の2回目の接種が8月24日に終了しました。多くの学生、教職員がこの機会を生かしてワクチンを接種してくれたことで、万が一、感染した場合の重症化防止や、本学学生の感染防止に高い効果があるものと期待しています。

さて、新型コロナウイルス感染症第5波は、デルタ株によって日本中で猛威を振るっています。この状況は長崎も同じです。8月19日以降、県独自の感染ステージは5に設定されたうえ、初めて、国のまん延防止等重点措置地域に指定されました。
この第5波では、特に若い層の感染が多く報告されています。長崎市は感染者の40％以上が10代から20代と発表しており、まさに大学生の年齢層が感染者の中心になっているのです。

学生のみなさん、まずはこの現状を理解しましょう。
この状況でみなさんだけが感染しない道理はありません。
そして、みなさんが感染したら、今度はみなさんが大切な人を感染させるのです。このことは、場合によっては、取り返しのつかない結果を招くかもしれません。

長崎外国語大学は、ひとりの学生の感染も望んでいません。また、長崎外国語大学はできうる限り対面授業を維持したいと考えています。
ワクチン接種を済ませたからといって慢心せず、夏休みを油断することなく、マスクの着用、手指消毒、3密の状況回避の他、普段会わない人との接触を避ける等、これまで以上に感染症対策を徹底し、不確かな情報にはくれぐれも惑わされることないようにしてください。
そして、ワクチン接種を迷っている学生は、ぜひ学生支援課に相談してみてください。

2021年8月27日____
学長　姫野順一